~もくじ~

1、なぜ海外に行こうと思ったのか

2、在日米軍基地の中はリトルアメリカ?

3、旅行の種類、スタイルと初めての海外旅行

4、観光地は素晴らしいが旅の面白みが欠けていた


tabibito


1、なぜ海外に行こうと思ったのか

私は海外で欧米のバックパッカーの人たちと話をしているときに、こんなテーマがどこからともなく出てきました。

何の為に旅をするのかというテーマなんぞ、なんとも哲学的というか答えはあって無い様な物にも思えます。


そもそも何のために旅行をするのだろう、、、

その答えを探すために旅行をする?

人生とは何かを知るため?

自分探しのため?


日頃の閉鎖的で働き蜂のような公私ともに仕事仕事の毎日から気持ちをリフレッシュするため?

結局のところ、人によりますよね。

まさに十人十色でしょう。


東南アジアで偶然にも2度出会ったドイツ人女性は

「旅とはネバーエンディングストーリーのようなもの。私は一生旅することをやめない。」

と言っていました。

彼女もまた旅の魅力に取り付かれてしまったのでしょう。(私もその一人なんですけれどもね。苦笑)



2、在日米軍基地の中はリトルアメリカ?

私は海外に興味を持ったのは早いもので今からかれこれ20年近く前になります。

当時はやっと家にインターネットが普及し始めてきた頃だったのですが、インターネットで調べてみると、横須賀や厚木などの在日米軍基地でフレンドシップデーという基地の開放イベントが年に数回あり、”日帰り”でアメリカを体験できるというのです。


それ以降私は何度も米軍基地のイベントに足を運び、ぜんぜん聞き取れない本場の英語の発音に戸惑いながらも、人種のサラダボールといわんばかりの様々な肌の色の人たちに、ここは日本の中にあるアメリカの飛び地だと思ったくらいでした。


基地の施設内のマクドナルドでは当時まだ塀の外の日本では売られていなかったマックフルーリーが既に売られていたり、漫画みたいな大きさのローストターキーレッグやトイレのドアが映画で見るような必要最低限の板みたいだったことなどに驚きと新鮮さがありました。

しかし次第にアメリカ本国を見てみたいという気持ちが強くなってきました。


そこで何とかお金を貯めて、初めての海外だったのでパッケージツアーで海外に行ってみたのです。

当時はまだ航空券は電話での予約後にお金を振込み後日郵送で届き、厚めの立派なチケットで綴りになっていました。


またリコンファームが必要な航空会社もあったり、ホテルはバウチャーという予約確認書を印刷して持参したり、スマホなんぞまだなかったので、KDDIのプリペイドカードで日本へ電話したりなどしていました。

そう考えるとずいぶんと時代は変わったと思います。

今は航空券もホテルも海外旅行保険もオンラインで出来て、極端な話、行きたいと思ったときにいざ鎌倉とばかりに、すぐに旅に出れてしまうのですから。




3、旅行の種類、スタイルと初めての海外旅行

旅行の種類には国内、海外を問わず、大きく2つあります。

1、パッケージツアーなどの団体旅行

2、バックパッカー/バックパッキングなどの個人旅行です。


横須賀基地や厚木基地など日本国内の米軍基地のイベントには何度も行ったことがあるものの、海の外の実際の海外はまだ自分にとって未知の世界でした。

最初の海外旅行では日本の成田空港から添乗員さんが付き、ホテルも航空券の手配も現地での食事も付いたまさにおんぶにだっこな旅行会社のパッケージツアーに参加してカナダのケベック州に行ってみました。


現地では世界三代瀑布のひとつのナイアガラの滝やケベック州のお城みたいなホテルのシャトーフロントナックに泊まりました。

ケベックはその州の成り立ちからカナダにある「おフランス」の飛び地のようなところでフランス語が公用語です。



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4、観光地は素晴らしいが旅の面白みが欠けていた

どこかヨーロピアンな街で、観光の見所もあり、良かったのですが、日本人の定年を迎えた60歳あるいは早期退職組みの夫婦たちと一緒だったこともあり、どうしても日本特有ともいうべき村社会がそのままというか、あまり団体行動に開放感を味わう事ができませんでした。


もちろんこういう感性は人にもよるでしょう。

一番残念だったのは現地の人たちや、他の旅行者たちとのコミュニケーションの機会が飛行機での移動も含めてなかったことです。

現地での移動はチャーターしたワンボックスカーなどですので、ホテルの手配から移動までおんぶに抱っこのいたせり付くせりでした。


チェックインも添乗員さんがやってくれるので、極端な話、英語力もいらないのですが、観光地について下車して見終わったらまた乗って移動の繰り返しではその国の良いところしか見ることができず、現地の実際の人々の良い点も悪い点も含めた生活がわかりづらく、どこか表面的にも感じました。

なんかあっさり系のしょうゆラーメンのようで、麺にもコシがないというか自分には今ひとつ面白みに欠けていたのです。


またお決まりとも言うべきか日本人スタッフのいるお土産物屋さんに連れて行き、そこでなぜか数時間も時間を取るという事にちょっとアレルギーも感じていました。


それが私がバックパッカーとして個人旅行をしようと思ったきっかけになり、今日にいたります。

→メインブログ:
ストーンヘッド鈴木の分散収入ライフ


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