~もくじ~
1、海外旅行に英語力は必要?
2、TOEICのスコア300以下でも無問題だった
3、海外旅行で必要な英語力
4、英語の発音に見切りを付けてみる
5、馬鹿にされたらお礼はたっぷりと♪
6、ホステルなど旅先で聞かれる事はパターン化してる?
7、よく理解できない場合は
8、時には気にしない事も重要
9、英語に慣れてくると

1、海外旅行に英語力は必要?
学生時代に海外旅行に行こうとすると、
時間はあってもお金が無く、なかなか海外旅行に行けない。
かといって社会人になって会社に勤めると、お金は学生時代よりはあっても、時間が無くて海外旅行に行けないなんてことは良く聞く話ではないでしょうか。
これは帯に短したすきに長しといったところですね。

さてさて、ここでもうひとつ、学生でも社会人でも海外に行きたいけど英語が苦手、英語が話せないから行けない、行くのが難しいだろうと指をくわえているという方もいるのではないでしょうか。
海外旅行にあたって、英語力は必要なのかをちょっと考えてみました。


もし日本から添乗員さんの付いたパッケージツアー(団体旅行)ならば英語力は低く、話せなくてもまったく問題ないです。
英語に自信がないのならば、旅行会社の主催するパッケージツアーに参加するのも手でしょう。

バックパッカーなど個人旅行で完全フリープランや旅行会社で主催しているホテルや航空券がセットになった添乗員の付かない現地フリープランの場合は英語力はある程度必要ですが、かといってあまり気にする事もないと思います。



2、TOEICのスコア300以下でも無問題だった
今から10年ほど前にラスベガスへバックパック旅行したのですが、当時の英語力はTOEICのスコアが250-270ほどで、300
にすら届かないという何とも無慈悲な状態だったのですが、それでも現地でガンストアを巡ってライフルや拳銃の実弾射撃をしてきました。

一応ガイドブックの裏の英会話集と英語の辞典をバイブルのように持ち歩いてはいましたが、余程の緊急事態でもない限りはなんとかなりました。
案ずるより産むが易しといったところですね。

今はネットにつながればグーグルなど音声翻訳をしたり、オフラインでも使える英単語アプリを使うこともできます。
スマホは便利ですが、バッテリーやオフラインの問題もあるので、本という思いのほかアナログは確実で役立ったりもします。

英語をはじめ、ベトナム語や中国語などの現地語もある「旅の指差し会話帳」を持って行く方法もありますし、ほとんどは「地球の歩き方」の後ろに乗っている英会話集で足りると思います。
もちろん英語は出来るに越した事は無いんですけれども、そればかり気にしてしまうと行くチャンスや気力まで失いかねないので、勉強も良いですがある程度で見切りを付け、旅を通しながら学び、身に着けていくという方法も手かもしれません。

個人的にはバックパッキングなど個人旅行をするのならば、英語力よりも後述していく、ひったくりや盗難、詐欺の手口や食中毒や熱中症対策の予備知識を五感を働かせながら「地球の歩き方」後ろのページや外務省の「海外安全ホームページ」、そしてネットの個人ブログなどでトラブル時の交渉術などを読んでおく方が良いです。



3、海外旅行で必要な英語力
それでも具体的にどれくらいの英語力が必要なのか、気になる方の為に参考になればと思い、書いておきます。
中学校で習う程度の文法で十二分です。


TOEICテスト中学英文法で600点! [ 小石裕子 ]


ストーンヘッドはそれ以上の難しいことは逆に使い切れていません。
基本の文法で現在、過去、未来が使えれば十分でむしろ簡単な文法でも使いこなす事の方が大事です。

ホステルやゲストハウスなどで出会う人たちも現地の人たちも、ネイティブレベルではないこともざらですので、結局のところ相手に伝わらなければ意味がありません。
意外だったのは言語学的に英語に近いドイツ語を話すドイツですら、とくにベルリンのドイツ人には英語はあまり通じませんでした。



4、英語の発音に見切りを付けてみる
私は英語の発音は練習してもちっともうまくならなかったので、とっとと見切りを付けて捨てて、単語を覚える事にその分時間を費やしました。
場合によっては見切りをつけて選択と集中する方法も手かもしれません。



5、馬鹿にされたらその場で言い返す
ドイツでは私の英語の発音はアクセントが無いとさんざんに言われ、子供からもチャンチュンチョンとか「洗礼」を浴びた事があります。

チャンチュンチョンとはベトナム人や中国人、韓国人や日本人など東洋人を小ばかにする時にドイツ人が言うのですが、これはさすがに頭にくるので指を二本口に当てて
「おたくのお父さんはコノの人かね?」
「それとも病院に行きたいのかね?ここの(頭を指差しながら)」
とお礼を返しておきました。

自分以外にも他の東洋人や日本人も馬鹿にされてしまいかねないわけでです。
海外ではどっちが正しいかは別として、その場で白黒はっきりさせないとダメですからね。
どこかの国の領土問題ではありませんが、結局やられ損となりかねないです。

ドイツ人も自身は母国語のドイツ語なまりの英語なのにも関わらず、自分の事はお構い無しに平気で人にはアクセントが無いとか、アクセントが変で笑っちゃうとか言うのです。

これは私に限った事ではなく、そもそも英語は世界共通語として使われていて、インド人や中国人以外にもフランス人やイタリア人、スペイン人の英語などもかなり母国語のなまりがあったりもするんですよね。
だからあまり発音の程度は気にしなくても良いと個人的には思っています。
6、ホステルなど旅先で聞かれる事はパターン化してる?
バックパックなど個人旅行に慣れている方は、そういわれてみればと納得する方もいるのではと思うのですが、ホステルなどの旅先で世界各国から来ている宿泊客達から聞かれる事は大体パターン化していることに気づきました。

大抵こんな感じです
-どこから来たの?
-日本ってどこにあるの?それ地球にあるの?
(日本人は宇宙人か何かなのでしょうか。日本はあなたと同じ地球にありますよ!日本の義務教育はゆとり教育とか言われていますが、世界的にはまだまだレベルが高いのではと思ってしまったほどです。)
-フジヤマに登った事がありますか?
(フジサンとかMt.Fujiというよりも何故か海外ではFujiyamaと言ったほうが通じます)
-何日旅をしていますか?
-ここに何泊しますか?
-いままでどんな国に行った事がありますか?
-(例えば)マレーシアに何回来た事がありますか?
-飛行機で日本から何時間かかりますか?
-チケット代はいくらでしたか?
-1泊いくら払いましたか?
(これは長期旅行者の間でよく聞かれます。宿泊日数によって値引きをしてくれたりもあり、その金額がけっこうオーナーの気分で適当だったりもするので、沈没組や外こもりなどの長期宿泊者から聞かれるとちょっとドキっとしてしまいます。苦笑)
-マレーシアについてどう思いますか?
-マレーシアでの好きな料理は何ですか?
-結婚していますか?(意外とこういうストレートな質問もあったりもします)
-過労死についてどのように思いますか?
-クアラルンプールの次はどこに行きますか?次の目的地はどこですか?
-そこで何日滞在する予定ですか?
-仕事は何ですか?
-給料はいくらですか?(かなりストレートですが、、、)



7、よく理解できない場合は
わからない単語や文法は意味をその場で聞くようにしています。
また、よく聞き取れなかったり、会話の意味がわからなかった際に「もう一度言ってください」というと馬鹿正直に同じ文をもう一回同じスピードで言う人も多いので、それよりも、「つまり、その意味はなんですか?」と聞くようにしています。



8、時には気にしない事も重要
変なことを言われてもあまり気にしすぎると、旅行を楽しむどころかストレスがたまるだけです。
細かい事は余程の事が無い限り、あまり気にしないようにしています。
安宿やLCCなど安い交通手段にはそれ相応のお客さんもいたりもしますし。




9、英語に慣れてくると
否定的なことも書きましたが、英語に慣れてくるといろいろコミュニケーションや欧米人の好きな討論も宿で一緒に料理を食べたり、飲み物を飲みながら出来たり、はたまた一緒に観光地に行ったりと面白みもあり、これがお金には変えられない旅の楽しさにもつながってくると思います。

ちなみに私は話しに夢中になって観光地に行きそびれてしまうことも多々あります。苦笑

→メインブログ:ストーンヘッド鈴木の分散収入ライフ


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